鈴木彩華 一人舞踊劇「祖母におくる歌」

長野に伝わる民話と個人的かつ普遍的でもある想いが交差し生まれた物語。
東京・ブラジルでの公演を経て、長野の3会場で上演します。
【公演情報】
7/5 (日) PARC公演 14:00開場 15:30開演
7/11 (土) アートコクーンみらい公演 13:30開場 14:00開演
7/13 (月) ネオンホール 19:00開場 19:30開演
【出演、振付】
鈴木彩華
【音楽】
権頭真由、Shanadi SAKi、Jody Tenkuu Miyashita、Bin Ke Vinほか
【チケット】
前売 一般 3000円、25歳以下 2000円、小学生1000円
※当日料金 +500円、未就学児無料
彩華さんとはart cocoonみらいオープン初年度夏の出会いから丸三年のお付き合い。空間や音楽と戯れるような軽やかな身体表現が心地よく、のびのびとした命の輝きを感じて、以来ダンス公演を見てきました。
ダンサーとしては珍しい経歴の持ち主。
「東京都出身。2019年長野県高山村に移住。上智大学在学中に訪れたインドで、ダンスが人をつなぎ成長させる力に出会い、踊りの道へ。ロンドンの舞踊学校、Trinity Labanで、多様な年齢や障害のある人たちとのダンスを学ぶ。
長野移住後は、中高年の市民参加作品や子ども向け・初心者向けクラス指導など幅広く活動。東京パラリンピック開閉会式をはじめ、豊岡演劇祭、原始感覚芸術祭など、国内外で出演・振付を行う。
現在は高山村で創造拠点「カヤスタジオ」を運営し、人が集う場づくりにも取り組んでいる。」
彩華さんのダンスは型やスタイルではなく、コンテンポラリーでもなく、もっとシンプルで原初的、感情や考え、意思を身体で表す、まるで赤ちゃんのようなとらわれのない自由さを感じたのです。彼女にダンスを習いたいなあと思った所以もそのあたり。都市や主流に馴染めなくて、東京から長野県高山村に移住して7年、地域の人々と関わりながらの活動を経て、そのひとつの集大成になるのではと思い、声をかけました。
公演内容については、演者コメントをフライヤーでご覧いただきたいのですが、
テーマは鬼と制限
大好きなおばあちゃんが年老いていくなかで現れる姿と長野の民話で知った鬼の話、自分が感じる生きづらさ・制限、そんな思いが交錯して作品になった。
だれにでもいるおばあちゃんこれはだれもが持つテーマ。彼女はどう表現するのだろう、それを皆さんと共有したいのです。
「人はだれでも鬼を抱えて生きている。」
公演は約1時間、終演後のアフタートークで、さらにテーマを共有できそうです。(上沢かおり)


