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山内悠 写真展 「夜明け」

更新日:2024年7月5日

2023/12/9(土)~2024/1/8(月・祝)


富田久留里展 「阿・吽(A・​Un)」(絵画)


Media


山内悠展「夜明け DAWN」は地球調査報告書だった? webマガジンむがじん掲載レポート  取材・撮影・執筆: 冨田実布

Exhibition


■日時 2023年12月9日(土)~1月8日(月・祝)  13:00〜18:00  ■休廊

火・水・12/26~1/4 ■会場 art cocoon みらい  長野県千曲市土口378-1( Google Map





オープニング アーティストトーク(終了しました)

「地球調査報告書」

定員30名(入場無料、要予約)

12/9(土) 15:00 〜 16:00







山内 悠(やまうち・ゆう)  |  Yu Yamauchi

山内 悠(やまうち・ゆう)  | Yu Yamauchi http://www.yuyamauchi.com/



写真家 1977年、兵庫県生まれ。 自然の中に長期間滞在し、自然と人間の関係性から世界の根源的なありようを探求している。 14歳の時に独学で写真をはじめ、スタジオアシスタントを経て制作活動を本格化。  富士山七合目にある山小屋に600日間滞在し雲上の来光の世界を撮り続け、山での暮らしから意識が広がる体験の中で制作した作品『夜明け』(赤々舎)を 2010 年に発表。2014 年には、その滞在していた山小屋の主人に焦点をあて、山での日々から人間が包含する内と外の対話を著した書籍『雲の上に住む人』(静山社)を刊行。 2020 年には、5 年をかけてモンゴル全土を巡り各地で形成される時間や空間、 相対的な現実、多元的な世界構造などを探求した作品『惑星』(青幻舎)を発表した。 そして2023年春、屋久島に9年通い単身で森の中で1ヶ月近く過ごしながら自然との距離感を探り続けた作品「自然 JINEN」を発表する。長野県を拠点に国内外で展覧会を開催し続けている。 

2023.04 「自然J I N E N」 (KYOTO GRAPHIE 2023 メインプログラム)

2022.08 「夜明け、残像 DAWN-Photogene」 (京都・PURPLE) 2022.03 「JUST VISITING THIS PLANET」(USA・ニューヨーク・MIYAKO YOSHINAGA) 2021.04 惑星(奈良・奈良市写真美術館) 2020.09 Revela't2020 (スペイン・バルセロナ) 2020.08 惑星(北海道・モエレ沼公園) 2018.12 シンビズム2展 ( 長野・安曇野豊科近代美術館) 2018.08 雲の上に住む人 ( 山梨・evamevayamanashi) 2017.12 やんばるアートフェスティバル ( 沖縄・大宜味村塩屋小学校) 2017.05 パラレルネイチャー(長野・八ヶ岳美術館) 2016.09 TBILISI PHOTO FESTIVAL 2016 ( ジョージア・トビリシ ) 2016.08 「ホーリー・マウンテンズ」展(北海道・モエレ沼公園) 2014.05 夜明け -DAWN- ( 東京・hikarie 8/cube 1.2.3) 2013.11 a new japanese generation ( フランス・パリ・ARTLIGUE) 2013.02 夜明け -DAWN- ( 東京・エプサイト) 2012.10 DAWN (USA・ニューヨーク・MIYAKO YOSHINAGA)2012.03 ヤングポートフォリオ展 2011(山梨・清里フォトアートミュージアム)

2012.01 夜明け ( 東京・スパイラルガーデン ) 2011.12 SUPERNUTUREAL (USA・ニューヨーク・ MIYAKOYOSHINAGA artprospects) 2010.08 夜明け(東京・AKAKA Gallery) 2008.12 COLOR IMAGING NEXT 作品展 ( 東京・スパイラルガーデン ) 2008.11 写真新世紀展 2008 (東京都写真美術館)



展示作品 について

山内悠さんは、富士山、屋久島、モンゴルなど、自然の中に長期間滞在し、自然と人間の関係性から世界の根源的なありようを探求し、国内外で精力的に活動している写真家です。本展では、地上3000メートルの高さにある富士山七合目の山小屋で600日間同じ場所から撮影し、その定点で変容し続ける地球の様子を追いかけた作品「夜明け」を中心に展示します。

宇宙と地球の境界線上に繰り広げられる美しく躍動的で神秘的な光景は、生きている地球を実感させ、見る者を、日々の現実から引き剥がし、自分も宇宙の一員であることを思い出させる力があります。

生まれる。細胞が、地球が、宇宙が。ミクロでもマクロでも。富士山という霊山にあることで伝えられたビジョンの数々。時代が大きく変化していく今、改めて、それぞれの方々に、ご自身の新たな「夜明け」を感じていただきたいと思い、企画しました。

(art cocoonみらいディレクター 上沢かおり)



写真集三部作の販売これまでの仕事の集大成と言える三冊の写真集もまとめて展示・販売します。

★ぜひこの機会にサイン入りをゲットしてください★


2010年に発表し、2022年に大判(A3サイズ)の特別版が刊行された『夜明け DAWN』特製たとう型ケース付き(赤々舎 ¥4,180)。
















5年かけてモンゴル各地を旅して、牧歌的な遊牧民の暮らしの隣には、現代文明を享受する都市、近未来的な砂漠の風景などが、同時的に存在することを発見し、そのパラレルワールドのありようと世界に対する思惟を一冊にまとめた『惑星 PLANET』(青幻舎2023年改訂版 ¥7,700)。





9年間屋久島に通い、森の中に一人籠ることで生まれた作品『自然 JINEN』( 青幻舎2023年 ¥8,800)では、内面と自然との対話を、カメラを通して可視化しています。 https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-916-0/

©2025 art cocoon.  All right reserved.  Design:and.  イラスト:いいの Photo:岡沢晴也 / 内山温那
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