top of page

art cocoonみらいオープン1周年記念千曲市第69回あんずまつりシーズン企画「apricot season‘24」

更新日:2024年12月26日

2024/3/16(土) 〜 4/7 (日)


富田久留里展 「阿・吽(A・​Un)」(絵画)

一目十万本の「あんずの里」千曲で美の競演


杏の森、千曲、信州の自然・文化などをテーマとした作品を、昨年ご縁のあった豪華アーティストのみなさんに加え、クラフト作家や書家、地元作家さんにも制作していただき、一同に展示・販売します。ギャラリーオープン1周年のお礼の気持ちをこめて、地元の皆様、観光でいらした方々に大いに楽しんでいただけるようなポップな美の祭典です。さらに、ライブ企画があります。昨年5月のライブで、音楽はもちろん、芳賀さん、神さんのかけあいが超絶面白く、再演を待たれていたデュオライブが、このたびのスペシャル企画として開催しました。


 

【開催概要】

art cocoonみらいオープン1周年記念「apricot season’24」展


■会期 2024年3月16日(土)~4月7日(日) 13:00〜18:00  ■休廊 火・水・木 ■入場 無料 (予約不要) ■会場 art cocoonみらい長野県千曲市土口378-1(古大穴神社前)    ■アーティスト 富田 久留里(神奈川)・斉藤 裕之(茨城)・神 貴尋(埼玉)・西村 陽一郎(神奈川)・石上 和弘(静岡)・ほりた みわ(富山)・ひげとみそ(富山・東京)・三田村 光土里(東京)・更級花織工房 窪田孟恒(千曲)・丸山 未来(千曲)・酔い書家 松平 妃仙(東京)・mof-mof うちやま(千葉)ほか〈順不同〉 ■作品内容 絵画・ドローイング・写真・木の彫刻・染色織物によるテーブルウェア・ファブリックブランドグッズ・羊毛フェルトクラフト・書の軸・茶事用一行書き短冊・テーブルウエアグッズ ほか ■ドキュメント動画はこちらから

online shopにて展示作品を公開、ご購入いただけます。

 

◆Special 企画神貴尋(二胡)&芳賀信顕(ピアノ)

DUO LIVE

芳賀釈迦神さんのアジアンピクニック絹街道を東へ西へ珍道中、二人はどんな音楽を咲かせてくれるのか?

昨年5月にart cocoonみらいで開催した公演が大好評で、再演が待たれていましたが、この度apricot season展のスペシャル企画として再演されました。芳賀釈迦神さんとは「花咲か爺さん」をもじったユニット名です。日本、中国、モンゴル、ポーランドなどの曲を、ジャンルにこだわらずにピクニック気分で楽しんでいただけるセットリストを用意しています。漫才のような二人の息のあった掛け合いも魅力の一つです。 オリジナル曲と即興演奏8曲を収録したデモCD「潜」(¥1,500)も発売中 

4月7日(日)13:00~(開場12:30)、17:00~(開場16:30)入場料 3,000円 各回定員 30名 要予約(ギャラリー 026-405-6949、または演奏者まで)

■1回目のライブをこちらの動画でご覧ください。


 

神 貴尋(JIN Takahiro)  https://twitter.com/takahiro_jin

1992年 埼玉県深谷市生まれ。深谷市在住。2016年 筑波大学芸術専門学群 構成専攻 総合造形領域 卒業父より手ほどきを受けた二胡をはじめ、ケーナ等の民族楽器の演奏を行う。大学では美術の幅広い領域に触れ、ドローイングやイラストレーション、 機械廃品を使ったコラージュなどを制作。卒業後それぞれの領域を行き来しながら、制作・表現することへの欲求やその喜びを見つめ直し、オリジナルの表現領域を模索している。近年、両領域を活かせる分野の一つとして、楽器制作を開始。 多様なままの自分を受け入れつつも、持てる力の融和に向けて実験を重ねる。描く行為に関しては、手ぐせから無意識に生まれる線に、形に対する根源的な欲求やそのルーツを感じることを大切にしている。

芳賀信顕(HAGA Nobuaki) https://www.instagram.com/haganobuaki/

大学在学中よりライブハウス等で演奏活動を開始。近年はオリジナルなサウンドの追求をテーマに活動し、「DANCE Of THE VAIL」、「KARURA TRIO」等に参加。また自らのユニットでは日本的美意識による自由な即興をテーマに、黒澤映画の作曲家早坂文雄の楽曲から即興演奏「pius1」、倍音による独自の音楽世界の模索「空飛ぶハーモニクス」更にSolo Pianoのライブ活動等、音楽ジャンルの枠を超えた即興演奏の可能性を模索している。芳賀信顕 jazz popular piano教室主催。横浜の音楽学校「MORE HARMONY」ピアノ科講師。



 

◆展覧会参加アーティスト

富田 久留里(TOMITA Kururi)  https://artkururi.com/ 風景に溶ける画家。旅先がアトリエ。自然の絵の具である岩絵具を用いて、土地の自然や文化との巡り合わせを五感で味わえる絵を描いています。また、対話を通してお客様の心の風景を描き出す受注制作も行っています。イメージを共有し、お客様の心の故郷を探す旅のお手伝いをします。


art cocoonみらい展覧会開催履歴 2023年3月21日(火・祝) ~4月9日(日)  オープン第1弾 富田久留里展 [阿・吽](絵画)

 


斉藤 裕之(SAITO Hiroyuki)  https://newstsukuba.jp/22731-2/

「一日一回は筆を持とうと思って毎朝描き始めた小さな絵。身の回りの風景や些細な日常のできごと。平熱だから感じる少しの温度。それからしばらくして書き始めたエッセイ。どちらも「平熱日記」(Normal Temperature Diary・ノーテン記)と名付けました。」


art cocoonみらい展覧会開催履歴

2023年4月15日(土) 〜5月1日(月・祝)  オープン第2弾 斉藤裕之展 「平熱日記in千曲」(絵画)

 


神 貴尋(JIN Takahiro)  https://twitter.com/takahiro_jin

⾳楽と美術を⾏き来するアーティスト。⼆胡奏者の⽗親から幼少より⼿ほどきを受け、他⽅、⼤学では美術の造形領域を学び、機械廃品のコラージュ作品や、⼿癖に任せて描くドローイングを発表、⾳楽と美術の領域をつなぐオリジナルな楽器制作も⾏う。

art cocoonみらい展覧会開催履歴 2023年5月6日(土) 〜5月21日(日)  オープン第3弾 神貴尋展 「亜神の森」(自作楽器・ドローイング・コラージュなどによるインスタレーション、二胡・ピアノライブ)

 

西村 陽一郎(NISHIMURA Yoichiro)  https://www.yoichironishimura.com/ 「フォトグラム」というカメラを使わずに被写体の影や形を写しとる古典的な暗室技法によって撮影した小動物の作品を展⽰。透過光により闇の中に浮かび上がる、幻想的なイメージをお楽しみください。

art cocoonみらい展覧会開催履歴

2023年7月8日(土) 〜7月30日(日)  西村陽一郎展 「夏の夢」 (スキャングラムによる写真)

 


石上 和弘(ISHIGAMI Kazuhiro)  https://ishigamikazuhiro.com/


武蔵野美術⼤学彫刻科で学び、⽜、バナナ、りんご、ドーナツ、スプーンなど、⾝近なモノや直に⽣活と関わるや事象をモチーフに選び、⽊材を使って彫刻表現をしているアーティスト。「⽊材は昔から⼈類と並⾛する素材」と捉え、その在り⽅や特性を発⾒し、新たな⼯夫を加えながら、創作活動を続けています。

 

art cocoonみらい展覧会開催履歴 2023年8月6日(土) 石上和弘 「体感キタタミ貸出ワークショップ」 2023年11月3日(金・祝) 〜11月26日(日) 石上和弘展 「梢のキタタミ」 (木彫刻)

 


ほりた みわ(HORITA Miwa)  https://www.instagram.com/horitamiwa/


イラストレーターとして様々な媒体で仕事をするかたわら、子供のころから親しんできた神様をテーマとしたグッズ制作も行い、2023年art cocoonみらいでの斉藤裕之師匠との運命的な出会いにより、漆喰に、アクリル絵の具や岩絵具で神様を描く作品制作に入る。本展では、千曲市の観龍寺本尊の千手観音(森)、長雲寺の愛染明王(稲荷山)を描いた作品を発表予定。 art cocoonみらい展覧会開催履歴

2023年9月16日(土) 〜10月1日(日)  ほりたみわ展 「かわいいインドのかみさま」 (絵画)

 

ひげとみそ(HIGETOMISO)

イラストレーターほりたみわと、フォトグラファー冨田実布のクリエイティブユニット。「ひげ」こと、ほりたみわがデザインやイラストをはじめとしたプロデュースを担当し、「みそ」こと、冨田実布が写真や映像を担当している。本展では千曲市森の観龍寺本尊の千手観音像のパーカーを新作発表。

 

三田村 光土里(MITAMURA Midori) 

https://www.midorimitamura.com/ 世界を舞台に活躍する現代美術家。日常の記憶を題材に、写真、映像、言葉、日用品など様々な材料を組み合わせ、インスタレーションを展開する。昨年、千曲市あんずまつりを取材し、来年には千曲をテーマにした新作を発表予定。本展では、香川県女木島発のファブリックブランド、MEGI Fab(メギファブ)のオリジナルグッズ(ブローチ、サコッシュ、エプロン)を出品。

 


更級花織工房 窪田 孟恒(KUBOTA Taketsune) https://hanaori.wixsite.com/home

1941年 長野県更埴市(現千曲市)生まれ。グラフィックデザイナーを経て、絣の世界に魅せられ、織田秀雄(織物研究家)に師事。1976年あんずの里倉科に「更級花織工房」を設立。日本の伝統的な染織りである絵絣を呉服にとどまることなく、現代の生活空間にも合う製品に応用し、制作・販売。色彩素材には工房の拠点である長野県千曲市産の杏の樹を使用し、自然の力を極力コントロールせず、全て手作業で制作。あんず染めの第一人者。

 


丸山 未来(MARUYAMA Miku)  https://www.instagram.com/marusankakum2

長野県千曲市生まれ、千曲市在住。東京造形大学絵画専攻卒。会社勤務のかたわら、日々の仕事や暮らしから生まれる様々な想い、ビジョン、連想、インスピレーションをもとに、非具象のドローイングや油彩を描き、日々精力的にSNSにて発表している。




酔い書家 松平 妃仙(MATSUDAIRA Hisen)  https://www.instagram.com/yoisho_hisen/

書道歴35年。17歳で師範資格を取得後、展覧会出品、書道講師として活動。 書を生かしたロゴ作成、社名、タイトル字等の代筆を行う。書に酔いどれ、人生に酔いどれる「酔い書家」として、書の楽しさを広めることがモットー。茶掛け、一行書き短冊、コースター等グッズを出品。東京都在住。




mof-mof うちやま(mof-mof UCHIYAMA)  https://www.instagram.com/woolfelt_mof_mof/

2012年より(社)日本羊毛フェルト協会の認定作家を経て現在フリーで活動中。姿や生態が不思議で可愛いニッチな生き物を愛し、その魅力を伝えたい&守りたいという思いで制作。主な作品はアルパカ、カカポ(フクロウオウム)、最近は雷鳥も手がける。

最新記事

すべて表示
bottom of page